ハナママのジャスミン日記

2014.12月に産まれた娘ジャスミン。先天性心疾患・房室中隔欠損の手術。ダウン症と診断された日。
ジャスミンが産まれてからこれまで、そしてこれからの気持ちをブログに書くことで整理できればと思います。

ジャスミンが産まれた日

ジャスミンは2014年大晦日生まれ


少し小さいけど元気な産声

生まれた~

女の子ですよ~


一目見てジャスミンは隣の部屋へ

心疾患があることがわかっていたから新生児センターの先生が待機してくれていた


先生に抱かれたジャスミン

『診察した感じでは元気ですが、念のため精密検査にいきますね』


よかった~

きっと大丈夫

念のため念のため


でも

待てど暮らせどジャスミン、帰ってこない


待つこと5時間

やっと新生児センターから呼び出し


消灯後の薄暗いNICU

四角い保育器の中にジャスミン

モニターに点滴に色んなものに繋がれてじっと動かない

これじゃあ抱っこもできないじゃん


先生

お子さんは房室中隔欠損症です

紙に心臓の絵を描いて説明してくれる

穴が空いていることで静脈と動脈の血液が混ざって酸素が充分運ばれないらしい


今は安定していますが、お腹から外の世界に出て不安定になる可能性があるので保育器の中で管理します

今後経過を見てこども病院に紹介します


平均より脳室は大きいですが水頭症などにはなっていません


もうひとつ

通常は生まれたらその日に親御さんに話すことはしないのですが、お子さんの場合、緊急転院の可能性もあるのでお話ししておきます


21トリソミー、ダウン症の疑いがあります


このときはダウン症の可能性が云々より、緊急転院の可能性があるって話の方が怖くて怖くて

涙が止まらなかった


保育器の小さな穴からジャスミンに触る

抱っこはできなかった


いつの間にか年が明けてた


今思い出しても消灯したNICUと病棟のダークグレーなイメージ


2015年波乱の幕開け

ジャスミンの誕生日


あれから5ヵ月

日常に彩りが戻っている

ピンク、黄色、オレンジ、みどり

たまにグレーやブラックもあるけど!


ジャスミンには黄色が似合います🌼

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